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『Roundhouse』のこと


もう遥か昔の事、20代の頃に書いた曲 『Roundhouse』

この歌は、私が書いた唯一の「ラヴソングと言えなくもない歌」です。 (歌詞の中にラヴソング的なニュアンスは一切出てこないけど)

不思議なバレッツ(1981~2012)では、何度も演奏してきたし、ソロでも何度か歌った事があります。 しかし、正直言って、この曲を演奏して良い感触を得たことは、一度もありません。 まあ、主に自分の歌に納得出来なかったのですが、演奏にも常に違和感を抱えていました。

そんな曲を、前回のGoodstock Tokyoにて、しゃあみんと2人で、演奏しました。

しゃあみんと合わせるのは、この日のリハが初めて。 リハの時には、きっとお互い「うん、まあ、いいんじゃない?」ぐらいの感触。

本番では、演奏前にMCで、この曲の成り立ち、どうして「ラヴソングと言えなくもない歌」なのかを話した所、しゃあみんの演奏が明らかに変化しました。

と同時に歌も、もちろん変わります。

結果、この曲を歌って、初めて「良かった」と思えました。 これからも大事に(たまには)歌っていこうと思った次第。

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