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『伊太利亜乃歌』-その2- ヴェネツィア組曲

ヴェネツィア(ベニス)には、三度行っているのですが、初めて行ったのは1993年。 あまり深い知識も無く、お決まりのゴンドラに乗り、ありきたりの観光をしました。

その時に、この不思議な街にすっかり魅せられてしまい、この街の事をもっと知りたいと思いました。

帰国後、すぐに立ち寄った本屋で平積みになっていたのが、須賀敦子さんの著作で、出たばかりの新刊エッセイ集『ヴェネツィアの宿』 なんというタイミング!運命の出会い!と、即購入、即読了。

ヴェネツィアの事だけを書いたものではありませんでしたが、とても感動し、その後、この著者のイタリア関連の本(『ミラノ霧の風景』『コルシア書店の仲間たち』等々)を読み漁りました。

次に、読んだのが塩野七生さんの『海の都の物語』 この不思議な街の成り立ちから、数奇な歴史が語られた、実に興味深く面白い本でした。

その後は、ヴェネツィアへ訪れると、この街の歴史に想いを馳せ、さらに深く知りたくなるというループに陥っています。

そんな想いを歌にしてみたのですが、なんせ、歌いたい事が多すぎて、全六曲の組曲になってしまいました。 (それでもまだまだ色々と歌にしたい事があるので、今後増えて行くかも知れません)

『ヴェネツィア組曲』 1. Aeroporto 2. Motoscafi 3. Museo 4. Caffè Florian 5. Vivaldi 6. Stazione

このうち1~4は、昨年作ったもの。 5,6が、今年作ったものです。

とりあえず、この中から『Caffè Florian』の歌詞と演奏(動画)を紹介させていただきます。 https://dorutansharmin.wixsite.com/dorutansharmin/brescia-2

次回は、この六曲について簡単に説明したいと思います。

(つづく)

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