一瞬の光の中で
- どるたん
- 2018年4月14日
- 読了時間: 2分
昨夜は、下井草Billy's bar GOLDSTARへ どるたん+しゃあみん、2度目の出演 (以下文中敬称略) fractal
吉川靖彦
そめ・ひろ
どるたん+しゃあみん
み家
(出演順)
なんと5組! ロックの名曲をアコースティックアレンジで聴かせたfractal 技巧派ギター職人的でありつつ飄々とした面白さを醸し出す吉川靖彦
そして大阪からやってきた、そめ・ひろ 憂歌団のカヴァーなどで客席は一気に盛り上がり、ハコ全体が大阪にワープしたかのような雰囲気に。 そめ・ひろのそめは、実は落語家の林家そめすけ さすがに話も面白く盛り上げ方も堂に入っています。 その盛り上がりの余韻冷めやらぬ中、というよりも、まだまだ盛り上がりの最中という場面で、どるしゃあの演奏開始となりました。 せっかく盛り上がっている中申し訳ありません、でも、せっかくの出会いですから、聴いてね、と。 盛り上がりの欠片ももたらさないであろう、いや、むしろ冷や水を浴びせてしまいそうなインプロ多めの変な曲『光』からのスタート。 いじわるな気持ちではありません、誠心誠意を込めた挨拶の1曲目。 気持ちが通じたのか、真剣に聴いてくれた人が多かったみたいで、安心いたしました。 この日のセットリストは(ステージ上で決めました) 1. 光
2. 悪魔を憐れむ歌(日本語版) 3. Brescia 4. boy

そして、どるしゃあの後に登場したのが、み家のお二人。 パコ・デ・ルシアかアル・ディ・メオラか!?と見まごうばかりの超絶ギターを奏でるDan、見慣れぬ楽器ポケット・サックスと素敵な歌声を持つMichi 確かな、確かすぎるほど確かな技巧を持ちつつ、大事なのはそこじゃないよとばかりに聴かせてくれた暖かく美しい歌と演奏に魅了されました。 本編ラストに、ギターとポケットサックスで演奏された、Return To Foreverの『SPAIN』には、胸の高まりを禁じえませんでした。 (思わず今朝『Light as a Feather』聴いちゃった!) アンコールの歌も素晴らしく、この脈絡の無い5組による長丁場LIVEのトリにふさわしい見事な締め括り。 終演後も気持ちの良い時間を過ごせました。
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